そもそも、大阪工業大学専門職大学院に社会人入学したことがきっかけでした。
大学院を修了すると、弁理士試験一次試験が一部免除になるというメリットもあり、弁理士試験を受けようかと10年ぶりくらいに決断し。
結局、一次試験免除制度は使わず、2015年に一次試験から一気に最終合格まで行きました。
その後、学生さん達に論文試験対策をということで始まったのが、
弁理士受験会アドバンスコース(論文試験対策が中心)
でした。一次試験に合格できそうなレベルの学生に、二次試験である論文試験の対策をと始まった講座です。
いきなり過去問を使って論文を書かせるというスパルタ形式で始まったのですが、文章を書き慣れていない学生さん向けに、
弁理士受験会ミドルコース
という講座もできました。
「試験に合格する」というのが最大の目標ではありますが、「書きたいことを十分に表現できるようにする」ことを裏目標としています。
私が特許事務所に入って明細書書きを始めたときも、書きたいことをうまく表現できないという悩みがずっとありました。
今でも文章が上手くなったとは言いがたいのですが、自分が悩んでいたことを思い出しつつ、それぞれの学生に合わせ、ほぼマンツーマン形式で指導をしています。
大学のスケジュールに合わせているため、3月で一旦終了。また4月から新たな講座となります。